大人のカラクリ

子供の純粋さは時に残酷ですね。


うちのお店にはときどき、小学校低学年くらいのお子様を連れたお母さんが
ロレックスやカルティエなどの腕時計を預けてお金を借りにきます。


査定して、40万円までなら大丈夫ですよということで話がまとまり、
お客さんの前に40万円を積み上げると、お子様の頭が沸騰するわけですよ。




「ママー!!よんじゅうまんえん!!」


なんてね、もうテンション上がりきっちゃって、うわーってなってむきーってなるんですよ。






…ごめんな。お兄ちゃんはこれからママに高い利息を要求することになるんだよ。









※注:質屋の利息は強制ではありませんので、払いたくないなら払わなくても構わないのですが、文章の雰囲気を優先させるためにこのような表現をとらせていただきました。ほんとうだよ。