余裕こいてた

仕事の一環でシャネルブティックへ。
壊れてしまった時計の修理をお願いしようと、おしゃれ空間に突入したのです。
まあ、そんなこといってもシャネルなんて何回も足を運んでいるので、
いまさらどうということもないのですが。


颯爽と(心の)マントをなびかせ入店。
近くに立ってた店員さんに、


「すみません、時計の修理を…」











と、店員の近くまで歩を進めた俺の背筋に冷たいものが−









…違う。




こいつ、店員じゃねえ。








そう。そこには、店内に自然な感じで配置されていたマネキンに
自然な感じで話しかけている俺の姿が。






忘れてましたー。俺の視力の悪さを。












「無礼者!わしを誰だと心得ておる!」


ピンチなのに
"タイムスリップして未来にきた殿様がマネキンに怒る"の図を連想してちょっと笑えた。