鶴、いろいろ

どうしてあんなに綺麗な織物が織れるのだろう。


おじいさんは好奇心を抑えきれず、おそるおそる覗いてみました。


するとどうでしょう、そこには一羽の鶴が自分の羽を抜いて機を織っているではありませんか。


(鶴の恩返し)










どうしてさっきはドラの3ピンを捨てたのに当たらなかったのだろう。


おじいさんは手を作りきれず、おそるおそる今度は筋である6ピンを捨ててみました。


ロン!


えー。まじでー。


さっきのお返しですよ、おじいさん。


でも裏ドラ乗ってハネちゃってるじゃんさー。
罠にかかってるところを助けてやったのにそりゃねぇよー。


(鶴のロン返し)










秀幸…。私、赤ちゃんができちゃったみたいなの…。


はぁ?なに言ってんだよ。ったく、誰の子供だかわかったもんじゃねぇな。


なによそれ…。私はあなた以外とはそんなこと…


うるせぇ!!お前が釧路湿原で男(オス)と会ってるのを知らないとでも思ってんのかよ!


違う!あれは先生で、相談に乗ってもらっていただけなの! 私、本当に不安で…


はっ!どうだかな!


待って!南に渡る前に話を聞いてよ!!


(鶴の婚外子)